日帰り旅

徳島の「大塚国際美術館」へ行ってきました。
http://www.o-museum.or.jp/japanese/index.html

まぁ、サイトをみていただければどんな美術館か判るのですが、「美術陶板」といって絵画を陶板に写して(焼いて)展示してある美術館なのですよ。

その手法も面白いんですが、「環境展示」っていうのがありまして。
壁画とか天井画を、現場の状態のまま見られる様になってて現地に行かなくても、雰囲気がそのまま味わえちゃう!って言う寸法です。
目玉はシスティーナ礼拝堂ミケランジェロの「最後の審判」。
見ごたえありました。本物も見ましたが、現地を思い出しました。他にも、ビーナスの誕生とかモナ・リザなどなど数多く。
美術館自体かなり広くて、点数も多くて見切れないくらい!時間の都合で2F見られなかったし。

ただ、本物ソックリだけど、やっぱり陶板とキャンバスの差は大きいなーと思いました。
絵の具のひび割れとか厚みとかが全て平面になっちゃってるので、勿体無いかな〜なんて。近づいてみると、ちょっとガッカリしちゃうかもです。
まぁ、本物を見る前の練習みたいな感じで捉えるといいみたいですけど。
是非、本物見てね!!って感じはしました。 海外の美術館の雰囲気って、すごくいいから。


個人的にすごく残念だったのは、環境展示のモネの大睡蓮。
外にあるんですよ・・・。
実物はパリのオランジュリー美術館にあるんですが、地下の部屋にあるんですよね。 白い壁でじゅうたん敷きで照明も柔らかくて・・・。それがすごい好きで。
それが、外!!??いや、大塚美術館のアプローチも面白いと思うんですけどね。外に睡蓮の池があって、実際睡蓮って外にあるものですし。
でも、ちょっと違うよぅ・・・。って思ってしまいました。好きなだけに。

てゆか、その時、暗い室内から明るい外に出てかなり目がやられてまして、ろくに目が開けてられなかったんですな。もう「目がぁー目がーーー!!」ってムスカ状態。
いや、アレはビックリした。涙ボロボロ出て目が痛かった。
・・・病気か?

なんか文句言ってしまいましたが、
あれだけの量の絵画・美術作品をいっぺんにみられる美術館はないので、かなり面白いと思います。じっくり見るなら、2日は必要かも。
周りもすぐ海だし、天気良ければかなり気持ちイイです。

美術館の先に「渦の道」って言う渦潮が見られるスポットがあって、そこにも行って来ました。
美術館から徒歩10〜15分で、景色見ながらハイキング気分♪なコースなんですが、帰りのバスの時間が迫っていて、走って行って、走って帰ってくるハメに。
帰りは、もうホントダッシュしてましたよ。どこの運動部だ。

渦潮は見られなかったんですが、迫力ある景色が見られて満足!
高いところ平気〜〜(笑)<アタマ軽いからね!(ぇ

日帰りでしたが、色々楽しめてよかったです。