NOTHING

昨日はコレも見てきたのでした。って、乱歩地獄もテアトルでやってたのねー。見たいー。
ちょいと説明しとくと、ナッシングは「CUBE」「カンパニー・マン」の監督の作品です。CUBEは狭くて怖かったけど、NOTHINGは広くて何もなくて怖くて面白かったです。そう、あんまり怖くないのです。むしろ笑える。
ある日(の、ある時間から)突然、自分(と友達とペットの亀以外)の周りの世界が消えちゃった、っていう話です。
自分以外消えちゃえばいいって言うのは、誰でも1度は思うはず。実際そうなったらどうなのよ?って、あんなんだったら結構楽しそうだけど(地面柔らかくて跳ねるし、怒りの感情とかも消せるし)、でもやっぱり周りが居てこそ生きてるんだな、と思います。
パンフに「天才」監督って書いてあったけど、確かにそうなんだろうな〜と思う映画でした。目の付け所が違うし、画作りとかセリフとかも考えてるなと思いました。
面白かったので、見る機会あればどーぞ。