2本立て。

今日はお盆休み恒例、地元の友達と映画鑑賞会。
亡国のイージス姑獲鳥の夏を観て来ました。邦画攻め。
ホントは姑獲鳥の夏だけの予定だったけど、静岡ってば1日1回上映しかなくって!イージスだけにしようかってなったんですが、時間的にイージス観た後に姑獲鳥観られるねぇってことで、2時間くらい空けて2本立て。どっちも面白かった!
以下、感想。

亡国のイージス

映画館でもらったチラシでしか予備知識無くて観たから、細かい人間関係の背景とか人物像とか詳しく判らない点もあったけど、チラチラ判るように構成されてたので見やすかったです。
キャストが豪華なのに目を奪われがちだけど、それに負けない内容って言うか。引き込まれて観てました。隙がないって言うか。判りやすいって言ったら語弊があるかもしれませんが、難しくは無かったです。原作読みたいなと思わせてくれました。如月行の過去とか詳しく知りたい。
役者の皆さんカッコよかったー!
パンフが1000円もしてビックリした。シナリオ(脚本?)付きだった所為?インタビューも読み応えあり。

姑獲鳥の夏

こちらも原作読んでないけど、すごい楽しめた!京極作品自体は読んだ事あるので、雰囲気はわかりますが、小説の雰囲気があったと思います。話の流れを丁寧に追って行ってる感じ?幾つもの事件が絡んで、ひとつに収束されていって解決する爽快感(事件の内容はドロドロですが)は映画でも味わえるかと。
読んでて感じる気持ち悪さって言うか、モヤモヤ感も味わえました。終盤の解説(?)の辺りは頭の中痺れた。(2本立てで疲れてたんじゃないのか)
画作りも雰囲気出てて良かった。面白い撮り方とは聞いてたけど、ホントだなーと。アングルとかカット割とか面白い!
京極堂の長セリフ(薀蓄)は開始早々いきなりやってくるのでニガワラです(笑)いやー堤さんかっこいいやね。こっちも豪華キャストで見ごたえ有りです。
パンフは700円。読み物としても面白い。てゆか、あれですよ。京極先生出すぎですよ(笑)

どっちも見られて良かった!思い残しは無いぞ(笑)