宇宙戦争

見てきました。結局お昼に並んで取れたチケットは5:45の回・・・。並びすぎだ。(君もね)
感想っぽいのを(反転無し)
とにかく「怖かったーーーーー!!!ガタガタ」です。んもう、結構しょっぱなから「コワッ!!」ってのが続くんですが、もう中盤の混沌としてる最中は「もーやめてー早く終わってくれ〜解決してくれ〜〜」って思ってました。理由も知らされず(理由なんて無いんですが)襲われる恐怖。気付いたら口ぽっかり空けて観てたよ。手もギュッと組んじゃってね。
宇宙戦争ってタイトルだけど、戦ってない。出てくるのはエイリアンて言うより、正に「侵略者」って感じで人間なんて一方的にやられてるだけで、怖いのなんのって!最後の方でトム・クルーズ扮するパパのレイが一矢報いるんだけど。
でもねー最後の解決の仕方はあれでよかったのかなぁ??と言う感じ。そこまでバンバンやられてて、ああもう破滅だよ。滅びるしかないんだ。とまで思わされたのに、あれ?ん?そうなの?まぁ、そう言われればそういう事で良いか。解決したし・・・みたいな。世界は予想不可能なこといっぱいあるよね。うん。と納得するしか。じゃ、どんな解決方法があったんだよって言われると困ってしまうんですが。インデペンデンス・デイみたいなのとは毛色が違うし・・・。戦い始めちゃったら結局チープな結末にしかならないだろうし。テーマが家族愛と勇気ってことなんで、そこら辺はいいのかな?と。ただ、ドキドキさせられた分、カタルシスが消化不良。うぅん。だから、人間ドラマとしてみればいいのか?そこら辺は上手い事描かれてるんじゃないかと。ダメパパがカッコよくなって行く様はなかなか(トム・クルーズ最初からカッコいいやんて言う話もあるけど)。あと、見所はロビー!カッコ良いよ。お兄ちゃん!レイチェル(妹)役のダコタ・ファニングは演技上手いし。
まぁやっぱりと言うか、いろいろ謎な(ツッコミ)部分はありますけど(笑)なんで、あそこで彼は助かったのさ?とか日本の某都市でトライポッド(宇宙船でいいのかな?)やっつけたらしいとか(思わずかすかな笑い声が漏れた)。
予告で「タッチ」と「NANA」やってました。どっちも面白そうだった。NANAは結構良い感じの画面だった。原作に忠実っぽい。